工事がうまく進まず、夕方4時に出るはずだったお湯が5時半に出ました。
5時半に開店するとお知らせしていましたので、5時半には沢山のお客様がいらっしゃいました。
まだお湯が溜まっておらず、足首までしか溜まっていないお湯に7名ものお客様が入られました。
「お湯が溜まっていません。申し訳ありません」と言う私に、皆さん「大丈夫、大丈夫」「よかよか」と言ってくださり、帰られる際には「よかお湯だったよ」「入れてよかった」「ありがとうね」と言われ誰も文句を言われないのです。
後で気付いたのですが、その日のお湯は工事の後でぬるくて少し濁っていたのです。
お客様の優しさと暖かい心遣いに胸が熱くなり、皆様に支えられて仕事をさせて頂いている事に痛いほど気付かされました。
本当にありがとうございました。